不動産登記にかかる費用を削減するには
土地の売買をしたときや相続によって住宅を手に入れたとき、ローンを借りるために建物を抵当に入れるときなどには不動産登記の手続きをしなければなりません。
誰がどの不動産を持っているのかを明確にするために不可欠な手続きで、一般的には司法書士の資格を持っている人に依頼して行ってもらいます。
不動産登記をするときには法律によって定められている登録免許税を納めなければならず、どんな登記をするかによって金額が決まっています。
不動産売買では通常は購入者が所有権移転登記をすることになっていて、その費用も自分で負担しなければなりません。
少しでも費用を削減できたら良いのにと思う人もいますが、所有権移転などの登記をするときには必ず登録免許税を納めることになっています。
ただ、司法書士に依頼して登記しなければならないという決まりはありません。
司法書士報酬は登録免許税よりも高くなることが多いので、自分で手続きして節約することも検討しましょう。