不動産登記で所有者であることを証明する
土地や建物などの不動産は大切な財産ですが、不動産登記を済ませておかないと将来トラブルになる可能性があります。
家を購入した場合は、購入者がその家に住むことができますが、それだけではその不動産の持ち主という証明にはなりません。
そして、お金を借りるときは不動産を担保にすることも多くなっていますが、不動産登記を済ませていない場合はお金を借りることも難しくなってしまいます。
現在、特にトラブルはないという場合も、もしもに備えて早めに手続きを済ませておくことがおすすめです。
新たに不動産を購入した場合だけではなく、相続などで取得した場合も登記が必要です。
実際の手続きはどのように行うのかも知っておきたいところですが、手続きはその不動産の所在地を管轄する法務局で行うことになります。
こうした手続きは本人が行うこともできますが、法律の知識が全くない場合は難しいと感じる場合もあります。
そのような場合は法律のプロである司法書士に依頼することも考えてみましょう。